恋とセックスで

幸せになる秘密、という本を、文章関係では信頼おいておる友達がすすめていたので、チャラいし女性誌的なあれなんではと思いつつ読んでみたら面白かった。おもしろいというか、いろいろ自分のこといわれてるみたいでびっくりした、友達の言葉を借りれば震撼した。
アダルトチルドレンとか、あとはユキコ道、ぐっどうぃる先生とか、その辺思い出すとこあった、とくにユキコさん。著者の二村さんもユキコさんも、女の人がハッピーになるにはどうしたらいいかってことをたぶん言ってて、言い方の違いなのかな。ユキコ道がしんどくてできないって人は二村さん読んでみるといいかもしれない。
一章と三章が特にウワーッてなった。あと七章とか。別に恋愛だけでなくて、人付き合いの中で、何か、自分が役に立たないと、相手にとって利益になるところ(それも結構即物的というか、ふんわりした利益とかでなくて)がないと、不安になるところがある、自分の何かをエサにしておかないと、付き合ってもらえないんじゃないかっていう不安。何かして欲しいって言われた時に、断るのが怖い。とか、そういうのがある、本当になくしたくない、なくすのが怖いと思っている人相手だと余計。そういう不安の出処が自己肯定できてないからってほぐし方がなるほどウワーッてなった。なんか人付き合いでの変な焦燥感ここ数年いろいろあったのもあってひどくてしにたいしにたいの原因のひとつにもなってたんだけどこの本読んでちょっと落ち着いた感じある。よかった。
明日は髪を切る。